青春18切符を使った名古屋駅から下呂駅までの行き方です。
また、青春18切符を使う際に注意したい日帰り温泉の選び方についても紹介します。
青春18切符の名古屋から下呂へのアクセス
青春18切符は乗車できる電車が限られていますから、時間配分に注意しながら予定を組む必要があります。
往路の時刻表(名古屋駅→下呂駅)
名古屋駅から下呂駅まで、早朝は岐阜駅経由、その後は多治見駅・美濃太田駅経由となります。
以下は、青春18切符が使える2024年9月7日の時刻表ですが、昼食+日帰り温泉を楽しめるのは以下の4通りです。
この後に出発すると、下呂駅15:16着になってしまいます。
1 | 名古屋駅 06:10発 | 岐阜駅 06:35着 06:52発 | – | 下呂駅 08:52着 |
2 | 名古屋駅 06:44発 | 岐阜駅 07:05着 07:15発 | – | 下呂駅 09:49着 |
3 | 名古屋駅 08:36発 | 多治見駅 09:19着 09:22発 | 美濃太田駅 09:50着 09:55発 | 下呂駅 11:18着 |
4 | 名古屋駅 11:22発 | 多治見駅 12:00着 12:06発 | 美濃太田駅 12:35着 12:39発 | 下呂駅 13:58着 |
復路の時刻表(下呂駅→名古屋駅)
下呂駅を12時以降に出発する復路の時刻表です。
時間帯によっては、岐阜駅経由と多治見駅経由の2通りがありますが、以下では名古屋駅着が早い方を記入します。
1 | 下呂駅 13:59発 | 美濃太田駅 15:09着 15:30発 | 岐阜駅 16:03着 16:08発 | 名古屋駅 16:29着 |
2 | 下呂駅 16:02発 | 美濃太田駅 17:28着 17:36発 | 岐阜駅 18:07着 18:13発 | 名古屋駅 18:40着 |
3 | 下呂駅 17:48発 | 美濃太田駅 19:08着 19:12発 | 多治見駅 19:42着 19:50発 | 名古屋駅 20:32着 |
4 | 下呂駅 19:54発 | 美濃太田駅 21:18着 21:29発 | 岐阜駅 22:03着 22:12発 | 名古屋駅 22:39着 |
5 | 下呂駅 20:55発 | 美濃太田駅 22:12着 22:25発 | 岐阜駅 22:58着 23:03発 | 名古屋駅 23:29着 |
往復に必要な料金
青春18切符を使用した場合、2,400円で往復できます。
これは、通常の料金に比べてどのくらいお得なの?
通常の乗車賃は2,310円なので往復で4,610円、したがって2,210円お得です。
「特急ひだ」を利用した場合、自由席1,860円+乗車賃2,310円なので往復で8,340円、したがって5,940円お得です。
ただし、在来線では片道2時間半強かかるところ、「特急ひだ」なら1時間43分です。
青春18切符を使った時の日帰り温泉の楽しみ方
下呂温泉には、「湯めぐり手形」というお得に温泉を楽しめる方法がありますが、青春18切符を使う場合に注意すべきことを以下にまとめておきます。
昼食と温泉のどちらが先?
日帰りの観光客が下呂で楽しむのは、主に以下の4つです。
- 温泉
- 昼食
- 観光地巡り
- お土産の購入
「温泉へ先に入って、その後に昼食」、あるいは「昼食を先に済ませてから温泉に入る」のどちらにするかによって1日の予定は大きく変わります。
おすすめなのは、「温泉へ先に入って、その後に昼食」です。
昼食を先にすると、消化のために胃腸に集まった血液が温泉に入ることで全身に分散してしまい、消化が妨げられる恐れがあるからです。
先に温泉に入り、30分程度間隔をあけてから昼食することをおすすめします。
お得に温泉を楽しめる「湯めぐり手形」
下呂温泉には、6ヶ月間で3つの温泉を楽しむことが出来る「湯めぐり手形」が、1,500円で販売されています。
ただし、入浴時間が限られていますので注意が必要です。
例えば、今回私が利用した小川屋の場合、
「湯めぐり手形」ですと入浴できる時間帯が土日で12時~13時のみ。
一方、通常の日帰り温泉なら12時~15時です。
つまり、時間を上手く合わせないと「湯めぐり手形」は利用できません。
ちなみに小川屋の日帰り温泉は1,500円なので、ここだけで「湯めぐり手形」の元が取れてしまいます。
上手くスケジュールを立てて「湯めぐり手形」を購入して温泉を楽しむことをおすすめします。
青春18切符 名古屋から下呂へのアクセス|日帰り温泉の選び方のまとめ
以上、青春18切符 名古屋から下呂へのアクセス|日帰り温泉の選び方でした。
せっかくの休日、早朝から慌ただしく出掛けたくない私は、名古屋駅08:36発→下呂駅11:18着で向かいました。
それでも昼前に到着しますから、「湯めぐり手形」を使って12時~13時の白川屋の日帰り温泉を利用することができますし、
その後、遅めの昼食を取ってから、観光地巡りやお土産の物色をしても、帰りの電車まで十分に時間がありました。
下呂は何度も行っているので、観光地巡りにさほど時間をかけませんでしたが、最近オープンした新しい店もあり、もう少しゆっくりしてもよかったと後悔。
帰路は、下呂駅16:02発→名古屋駅18:40着で、早めに帰ってきました。
2024年9月7日は、青春18切符の期限ギリギリだったせいか、電車の中の半分は立ち乗りという混雑ぶりでした。
青春18切符で名古屋↔下呂温泉への日帰り温泉は大変おすすめのコースですので、上手く予定を組んで楽しんで頂けたらと思います。