前人未到の8冠を達成した藤井聡太と平成の天才と呼ばれる羽生善治の血液型を比較してみました。

プロフィールや経歴、タイトルなど、そして過去の対局からどちらが強いのか?様々な角度から比べます。

藤井聡太と羽生善治のプロフィール
2人のプロフィールを比較してみます。
藤井聡太 | 項目 | 羽生善治 |
2002年(H14年)7月19日 | 生年月日 | 1970年(昭和45年)9月27日 |
愛知県瀬戸市 | 出身地 | 埼玉県所沢市 |
杉本昌隆八段 | 師匠 | 二上達也九段 |
九段 | 段位 | 九段 |
18期 | タイトル獲得合計 | 99期 |
10回 | 一般棋戦優勝回数 | 45回 |
29連勝 | 連勝記録 | 22連勝 |
170㎝ | 身長 | 172㎝ |
60㎏ | 体重 | 60㎏ |
A型 | 血液型 | AB型 |
読書、鉄道 | 趣味 | 旅行、チェス |
ラーメン、味噌煮込みうどん | 好きな食べ物 | 肉、そば |
きのこ | 嫌いな食べ物 | 気持ち悪いもの |
陸上 | 運動 | 水泳 |
負けず嫌い | 性格 | 謙虚 |
未婚 | 妻 | 畠田理恵(女優) |
兄 | 兄弟姉妹 | 妹 |
角将 | 好きな駒 | 銀将 |
無極(むきょく) | 座右の銘 | 運命は勇者にほほ笑む |
藤井聡太の血液型はA型、羽生善治の血液型はAB型です。
プロ棋士(男女合わせて)の血液型の割合は、A型44.4%、O型18.5%、B型29.6%、AB型7.4%(2022年)だそうです。
日本人の血液型の割合は、A型が38.2%、O型が30.5%、B型が21.9%、AB型が9.4%(2013年)ですから、プロ棋士はA型とB型が多めだと言えます。
藤井聡太
羽生善治
藤井聡太と羽生善治の経歴
藤井聡太 | 項目 | 羽生善治 |
5歳 | はじめての将棋 | 6歳 |
瀬戸市立效範(こうはん)小学校 | 小学校 | 八王子市立元木小学校 |
名古屋大学教育学部付属中学校 | 中学校 | 八王子市立恩方中学校 |
名古屋大学教育学部付属高等学校を自主退学 | 高校 | 東京都立冨士森高等学校 東京都立上野高等学校通信制へ転入後、卒業 |
2012年9月22日(10歳) | 奨励会入会 | 1982年12月2日(12歳) |
2015年10月18日(13歳) | 三段昇段 | 1985年4月25日(14歳) |
2016年10月1日(14歳) | プロ入り | 1985年12月18日(15歳) |
藤井聡太の方が、およそ1歳早くプロになっています。
もちろん、これは最年少記録です。
藤井聡太と羽生善治のタイトル
将棋界には現在、8つのタイトルがあります。
序列(ランク)順に並べると、
- 竜王(りゅうおう)
- 名人(めいじん)
- 王位(おうい)
- 叡王(えいおう)
- 王座(おうざ)
- 棋王(きおう)
- 王将(おうしょう)
- 棋聖(きせい)
藤井聡太と羽生善治のタイトル獲得履歴を比較してみました。
藤井聡太 | 項目 | 羽生善治 |
2020 棋聖(17歳11か月) | 一冠 | 1989 竜王(19歳3か月) 1990 竜王失冠 1991 棋王(20歳) |
2020 王位(18歳1か月) | 二冠 | 1992 王座(21歳11か月) |
2021 叡王(19歳1か月) | 三冠 | 1993 竜王奪還 |
2021 竜王(19歳3か月) | 四冠 | 1993 棋聖(22歳9か月) |
2022 王将(19歳6か月) | 五冠 | 1993 王位(22歳10か月) 1993 竜王失冠 1994 名人(23歳) |
2023 棋王(20歳8か月) | 六冠 | 1994 竜王奪還 |
2023 名人(20歳10か月) | 七冠 | 1996 王将(25歳4か月) |
2023 王座(21歳3か月) | 八冠 |
羽生善治は七冠まで6年1か月に対して、藤井聡太は八冠まで3年4か月というスピードです。
羽生善治が七冠なのは、2017年まではタイトルが7つ(叡王を除く)だったからです。
羽生善治は、現在タイトルの保持がなく、叡王になったこともありません。
しかし、同じタイトルを一定数以上保持した際に、引退後もタイトルを名乗る資格が得られる「永世称号」を7つのタイトルすべてで獲得し、その功績を称えられて国民栄誉賞を受賞しました。

藤井聡太と羽生善治の過去の対局
将棋連盟によると、2025年2月22日までの対戦成績(公式棋戦)は、
藤井聡太の14勝3敗です。
藤井聡太の血液型|羽生善治とどっちが強い?経歴も!のまとめ

以上、藤井聡太の血液型|羽生善治とどっちが強い?経歴も!でした。
共に、小1前後から将棋をはじめ、中学生でプロ入りという早熟ぶり。
背格好も同じぐらい、謙虚で穏やかな風貌など、似ているところが多く感じられます。
一方で、全冠達成までに要した期間は、藤井聡太に分があり、今後も記録の更新に期待できそうです。