2024年8月、パリオリンピックは過去、類をみない大盛況の中で幕を閉じました。
すると・・・次のオリンピックはいつ?どこ?が気になりますよね。
この記事では、2032年ブリスベンオリンピックの次、
2036年の候補地、決定時期などについてまとめてみました。
2036年夏季オリンピックはどこ?
次回以降の夏季オリンピックは、
までが決まっていますが、2036年以降はどこになるのでしょうか?
ちなみに、冬季オリンピックは、以下の通りです。
>>2028年ロサンゼルス、2032年ブリスベンの詳細は、こちら
立候補しているのは、12国以上も・・・
現在、立候補している主な国は以下の通りです。
※都市は、わかる範囲で記入しています。
- 韓国・ソウル
- インド・アーメダバード
- サウジアラビア
- カタール
- エジプト
- ドイツ
- ポーランド・ワルシャワ
- チリ
- インドネシア・ジャカルタ
- イタリア
- トルコ・イスタンブール
- ハンガリー
多数の国が手を挙げており、激しい競争が予想されます。
有力なのは、韓国・ソウル?
2024年8月14日のYahoo!ニュースによると、韓国・ソウルが2036年夏季オリンピックの開催地として有力になってきたとのこと。
韓国・ソウルが有利な理由として、以下を上げています。
オリンピック運営委員会(IOC)が、持続可能なエコオリンピックを推奨している中、
既に競技場施設を多数保有し、インフラも整備された首都ソウルであれば、
自称する「リサイクルオリンピック」の開催も難しくないそうです。
ソウルのオ・セフン市長は、さらに「100%、黒字も可能」と強調しています。
オリンピック招致に不利と思われる途上国
途上国の場合、新たなスタジアム建設やインフラの整備など
オリンピックを招致するためには、短期間に莫大な資産が必要となります。
そのため、オリンピック招致の上では不利な条件を担っているわけで
以下の赤色で塗った候補地は実現するためのハードルが高いと思われます。
- 韓国・ソウル
- インド・アーメダバード
- サウジアラビア
- カタール
- エジプト
- ドイツ
- ポーランド・ワルシャワ
- チリ
- インドネシア・ジャカルタ
- イタリア
- トルコ・イスタンブール
- ハンガリー
しかし、その中でも招致に意欲を見せる国もあります。
トルコ・イスタンブールは、2020年日本・東京と最後まで競い合った国です。
既存の施設をフル活用し、民間資本の参画により市の予算で十分に開催可能とみています。
インド、インドネシアなどのアジアの新興国の招致も盛んです。
インドは、モディ首相が国民14億人の夢と称して、ホッケーやクリケットのワールドカップを開催してきた能力をアピールし、
IOCのトーマスバッハ会長も世界の中でも経済の成長が著しいインド開催には前向きという評価も聞こえてきています。
インドネシアは、2018年に開催したアジア大会の成功を受け、
インドネシア・オリンピック委員会のオクトハリ会長は、「東南アジア初の五輪開催という夢を実現するため、忍耐強くできることを全てやっていく」と述べています。
2036年夏季オリンピックはいつ決まる?
2020年の夏季オリンピックが東京に決まったのは、7年前の2013年9月です。
また、2024年のパリ開催も、7年前の2017年7月に決まっています。
国際オリンピック委員会(IOC)は2024年と2028年を同時決定すると発表していましたので、
ロサンゼルスが2024年を断念したことによりパリに決定し、
2か月後の9月にロサンゼルスが2028年の夏季オリンピックに決まりました。
2036年と2040年2つの夏季オリンピックの開催国についても、2029年7月頃に決まる可能性が高いと思われます。
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