両国国技館の座席からの見え方と特徴を比較し、おすすめの座席を紹介します。
相撲はいろいろな座席があって、どれを選べば良いのかわからんよ!
そんな方に役に立つ記事です。
- 両国国技館でおすすめの座席
- それぞれの座席からの見え方と特徴
- 座席の料金と購入方法
※以下は、2024年10月現在の情報です。
両国国技館でおすすめしたい相撲の座席はココ!
先に結論を言います。
両国国技館でおすすめしたい相撲の座席は、2階席のイスS席最前列で土俵に近いところです。
つまり、ココ!
\座席マップは、こちら!/
なぜ、おすすめなのか?
それには、2つ理由があります。
- 2階にもかかわらず土俵に近くて力士の顔の表情も良く見える
- イス席なので、足が痛くならず、長時間の観戦に向いている
特に1つ目の理由については、実際に現地で見え方を検証していますので、この後で詳しく説明します。
両国国技館のそれぞれの座席からの見え方と特徴
1階の座席
1階の大半を占めるのは桝席(ますせき)です。
ともあれ、相撲と言ったら桝席、桝席で飲食しながら観戦するのが定番です。
しかしながら、桝席の大きさは1.3m✕1.3mと狭く、通常はそこに4人が座ります。
とても狭くて4人だとギュウギュウです。
体が大きい男4人となると動くこともできませんから何時間も座るのはかなり苦痛でしょう。
一方で、2人桝は同じスペースに2人なので、足を伸ばすこともできます。
4人桝と2人桝の料金の差額はわずか1000円/人程度ですから、購入するなら断然2人桝をおすすめします。
あまり知られていませんが、列の両端部に三角形の桝席があり、3人桝や1人桝として販売されています。
1人で行って知らない人と一緒に座りたくないという人は1人桝なら気楽に観戦できます。
ところで、桝席は前後に15列あります。
後列からでも楽しめますが力士の顔の表情まではわかりませんから物足りなさを感じる人も多いことでしょう。
力士の顔の表情が見える席となると、8列の桝A席よりも土俵に近い席を購入すべきです。
2階の座席
次に、2階のイス席からの見え方も確認してみました。
意外に思われるかもしれませんが、2階からでも土俵の様子はよく見えます。
特にイスS席最前列で土俵に近い席は、桝C席よりも力士がよく見え、さらにイス席なので足が痛くなることもなく、穴場であることがわかりました。
そんなイスS席の料金は、桝B席と桝C席の間ぐらいです。
折りたたみ式の小さいテーブルは軽食に便利で、さらにイスの下に荷物を置くこともできます。
座席の幅も狭くなく、ストレスを感じることはないでしょう。
一方で、2階の最後列に自由席が並んでいますが、ここから土俵までは少し遠いと感じました。
はじめての両国国技館で会場内の雰囲気を楽しむなら、全体を見渡せますから良いのかもしれません。
両国国技館の相撲の座席と料金
両国国技館の座席レイアウトとそれぞれの料金をまとめてみました。
相撲の座席表
引用元:観覧ガイドマップの1F座席案内図
引用元:観覧ガイドマップの2F座席案内図
相撲の座席料金
2024年九月場所の座席料金は以下の通りです。金額は、1人あたりの料金(税込み)です。
座席種類 | 平日料金 | 土日料金 | メモ |
溜席 | 20000円 | 20000円 | |
桝S席 | 14000円 | 15000円 | 1,2,4人桝 |
桝A席 | 12000円 | 13000円 | 1,3,4,6人桝 |
桝B席 | 10000円 | 10500円 | 1,2,3,4人桝 |
桝C席 | 8500円 | 9500円 | 1,2,3,4人桝 |
桝C席特別限定2人桝 | 8500円 | 9500円 | 2人桝 |
ボックス席 | 15000円 | 15000円 | 4,5名ボックス |
イスS席 | 9000円 | 9500円 | |
イスA席 | 8000円 | 8500円 | |
イスB席 | 5000円 | 5500円 | |
イスC席 | 3500円 | 4000円 | |
イスD席(自由席) | 2500円 | 2500円 | 子供500円 |
車イス席 | 8000円 | 8000円 | 付添人含む |
その他、お得なチケットも販売されています。
人気の溜席や桝S席は大相撲ファンクラブの抽選に申し込んでも入手は困難だと言われています。
詳しくは、以下のサイトもご覧ください!
大相撲観戦!両国国技館でおすすめしたい座席や見え方のまとめ
以上、両国国技館のおすすめしたい座席は、2階席のイスS席最前列で土俵に近いところです。
理由は、土俵に近く力士の顔がよくわかることと、長時間座っていても足が痛くならないからです。
一方で、土俵に最も近い溜席や桝S席では、イスS席とは比べものにならないぐらいの迫力を感じることができます。
ただし、溜席や桝S席のような狭い座布団の上に何時間も座っているのは想像以上に辛いということを覚悟した上で購入するようにしてください。
座席の選び方は人ぞれぞれですから、
観戦の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
\両国国技館の見どころは、こちら!/
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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