米津玄師の年収について、収入源や金額を詳しく紹介します。
彼の音楽活動、著作権収入などの多岐にわたる収入源を網羅すると、およそ12億円という驚異的な年収となります。
どのようにしてこれほどの収入を得ているのか、その内訳を解説します。
※この記事に記載されている金額は予想値であり、事実と異なる場合がありますので予めご了承ください。
米津玄師の年収はいくら？気になる収入源も解説
米津玄師が、どのような活動でどのくらいの収入を得ているのか、具体的な数字を示しながら詳しく解説します。
①米津玄師の主な収入源
米津玄師の主な収入源は、
- 音楽活動からの収入：ライブ、アルバム販売からの収入
- 著作権収入：自身の楽曲や他アーティストへの楽曲提供による著作権収入
- サブスクリプションからの収入：ストリーミング再生や配信ダウンロードからの収入
- YouTubeからの収入：楽曲の再生回数による収入
があげられます。
❶音楽活動からの収入
米津玄師の音楽活動からの収入は、年間で1.2億円と推定されます。
ライブ
2025年予定の「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」は、全16公演、4年ぶりのライブツアーです。
例えば、アリーナの場合、チケット収入は、9,000円／人×10,000人＝9,000万円ですが、アリーナの使用料だけで6,000～9,000万円と言われています。
これにスポンサー料が加わりますが、ライブでの収入はほとんどなく、グッズなどが収入源となっている場合がほとんどなのだそうです。
グッズの収入は不明ですが、有名アーティストの、ギャラは300〜500万円と言われています。
仮にライブ1公演あたりの米津玄師のギャラを300万円と仮定すると、16公演で0.5億円の収入となります。
アルバム
3,500円のCDアルバムの内、アーティストの原板印税が1％以上、作詞・作曲家の著作権使用料が3～4％ですから、合計5％程度と考えられます。
2020年8月5日発売の「STAY SHEEP」が2か月で154万枚売り上げ、2024年の4年後に次のCDアルバムを発売しています。
つまり、4年間で154万枚×3,500円×5％＝2.7億円、1年で0.7億円の収入となります。
実際は、DVDやブルーレイの販売分も加わりますから、もっと多いと思われます。
❷著作権収入
米津玄師の著作権収入は、年間で3億円と推定されます。
この著作権収入は、自身の楽曲がラジオやテレビ、映画、カラオケなどで使用される度に発生し、また他のアーティストに提供した楽曲からも得られるものです。
米津玄師は、 TBSテレビ系ドラマ「アンナチュラル」の主題歌である「Lemon」をはじめとした映画やドラマ、アニメの主題歌、CMソングなど、数多くの場面に起用されています。
また、日本コカ・コーラのジョージアのテレビCMでは、本人が出演し、1,000～4,000万円のギャラが支払われていると思われます。
参考として、ダウンタウンのCM出演料は1.5億円、CMヒロインとして人気の広瀬すずのCM出演料は0.8億円なのだそうです。
以上より、著作権収入は少なくとも3億円の収入は見込めると思われます。
❸サブスクリプションからの収入
米津玄師のサブスクリプションからの収入は、年間で5.1億円と推定されます。
ストリーミング再生
米津玄師の楽曲のストリーミング再生は21.7億回で、これは2020年からなので過去4年間の累計認定回数です。
1回あたりの収入が、
- Amazonプライムミュージック：0.38円
- appleミュージック：0.81円
- Spotify：0.27円
なので、1回あたり0.5円と仮定すると、21.7億回×0.5円＝10.85億円、1年で2.7億円の収入となります。
配信ダウンロード
配信ダウンロードは970万回、これは2014年からなので過去10年間の累計認定回数です。
1曲あたり250円の収入と仮定すると、250円×970万回＝24億円、1年で2.4億円の収入となります。
❹YouTubeからの収入
米津玄師のYouTubeからの収入は、年間で2.7億円と推定されます。
米津玄師の楽曲は、YouTubeで再生されることが多く、年間再生数47億6,242万回、推定年収は2.773億円です。
これは日本のユーチューバーの年収ランキング5位の成績です。
②米津玄師の年収の合計は？
以上の収入を表にまとめると、米津玄師の年収は以下のようになります。
| 収入源 | 年収 |
|---|---|
| 音楽活動からの収入 | 1.2億円 |
| 著作権収入 | 3億円 |
| サブスクリプションからの収入 | 5.1億円 |
| YouTubeからの収入 | 2.7億円 |
| 合計 | 12.0億円 |
米津玄師の年収は推定で少なくても12.0億円に達すると考えられます。
米津玄師の年収を他のアーティストと比較
米津玄師の年収を他のアーティストと比較してみました。
① 米津玄師と人気J-POPアーティストの年収比較
米津玄師の年収12億円は、人気J-POPアーティストと比較してもほぼ互角と言えます。
以下のアーティストの年収は、それぞれのアルバム売上、ライブ活動、著作権収入、そして関連するビジネス活動から推定したものです。
| 人気J-POPアーティスト | 年収 |
|---|---|
| 安室奈美恵 | 20億円 |
| B’z | 18億円 |
| 宇多田ヒカル | 15億円 |
| 米津玄師 | 12億円 |
| ONE OK ROCK | 12億円 |
| Perfume | 10億円 |
このように、年収最大の安室奈美恵と比べるとやや劣りますが、米津玄師は日本の音楽業界においてトップクラスの年収を誇っていると言えます。
② 米津玄師と世界的なアーティストの年収比較
次に、世界的なアーティストとの年収を比較をしてみました。
以下に示すアーティストの年収は、世界的なツアー活動、アルバム販売、ストリーミング収益、そして関連するビジネス活動から推定したものです。
| 世界的アーティスト | 年収 |
|---|---|
| テイラー・スウィフト | 150億円 |
| ドレイク | 120億円 |
| エド・シーラン | 100億円 |
| アデル | 80億円 |
| ビリー・アイリッシュ | 50億円 |
| 米津玄師 | 12億円 |
米津玄師の年収12億円は、非常に高額ですが、世界的なアーティストと比較するとまだまだ低い方です。
例えば、音楽業界のトップを走るテイラー・スウィフトの年収は150億円であり、米津玄師の10倍以上。
まだまだ世界の壁は高いと感じざる負えません。
米津玄師の年収はいくら？2024｜音楽活動と収入源を徹底解説のまとめ
米津玄師の年収は、推定で12億円と非常に高額です。
彼の収入は多岐にわたる音楽活動や著作権収入、サブスクリプション、YouTubeなどから得られています。
日本国内ではトップクラスの年収を誇り、宇多田ヒカル、安室奈美恵、ONE OK ROCK、B’z、Perfumeなどの人気J-POPアーティストと比較しても、互角な収益を上げています。
また、一方で世界的なアーティストと比べると、まだまだ差は大きいと言えます。
米津玄師の年収は、数字以上に、彼の音楽業界における影響力や存在感を示すものとも言えるでしょう。
今後も彼の活動から目が離せませんね。
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