この記事は、2023年11月4日(土)愛知県の春日井市民会館で開催された予選会の様子を紹介します。
観覧者として行って来ましたが、出場する方の情報もできるだけ多く調べてきました。
これから出場する方、観覧する方の参考になればうれしいです!
NHKのど自慢、予選会の1日の流れ(観覧者目線)
予選会の1日の流れを時刻順にまとめてみました。
11:00~ 出場者の受付
11時から出場者の受付が始まります。
この時に貰う番号シールが歌う順番です。
写真の赤いシール、これを胸のあたりに貼り付けます。
歌う順番は、曲名の50音順になっています。
ですから、同じ曲を歌う人は連続します。
配布されたものを入れて置けるように、出場者全員に春日井市オリジナルのトートバックがプレゼントされていました。
11:35~ 観覧者の入場
観覧者の入場
観覧者の入場は、通常は11時45分からですが、この日は出場者の受付が早く終わったためか10分繰り上げていました。
ところで、予選会は誰でも観覧できます。
本戦の観覧応募の抽選に外れても、こちらの予選会の観覧は先着順に入場できますよ。
入場時に予選会観覧整理券が配られます。
しかし、しばらく経つと満席になり、入場制限がかかります。
この日も、空席を待つ人たちが小さなモニターの前のパイプ椅子に座って席が空くのを待っていました。
混み具合にもよりますが、12時頃までなら会場内に入ることが出来るようです。
おすすめしたい座席
出場者は、ステージ付近の予選出場者専用席に座ります。
一方、観覧者は自由席です。
おすすめしたい座席は、左右のテレビカメラエリアの後ろ。
前に人が座っていないので頭が邪魔になることもなく、運が良ければテレビカメラのズーム画面も見られます。
当日の会場の様子を以下にまとめましたので、参考にしてください。
なお、客席内での飲食・喫煙・写真撮影・録音・録画・携帯電話の使用は禁止されています。
11:55~ 司会の登場
11時55分から予選会のルール、スケジュールを司会が説明します。
この日の司会は、二宮直輝アナウンサーでした。
廣瀬智美アナウンサーは、明日の本戦の司会と出場者への面談を担当します。
12:05~ 0番のスタッフによる手本の披露
はじめに0番のスタッフが手本を披露します。
この日は、NHK名古屋放送局のディレクターが歌いました。
1組の持ち時間は、65秒ぐらいです。
「ありがとうございました」と機械の音声がかかると終わりです。
12:10~ 予選会スタート
歌うまでの流れ
30組単位でステージ上の席に座り、順番が近づくと5組単位でセットの裏側へ移動します。
そして、歌う順番が来たらセット中央から出て行きます。
面談
歌い終わると、ステージ横でディレクターと本戦の司会の2人から簡単な面談を受けます。
これは個人的な推測ですが、、、
この面談は、歌と同じぐらい「重要」と思われます。
本戦に進む20組は決して歌の上手い人ばかりではありません。
こう断言できるのは、この日も歌が上手でも落選していた人がかなりいたからです。
本戦の司会は、「面談で、楽しく、また時には涙ありのいろいろな話を聞くことができました」と言っているとおり、
出場にまつわるエピソードやのど自慢への思いが審査を左右することは間違いないでしょう。
記念写真
その後、NHKから歌っている場面を写した記念写真が1枚プレゼントされます。
時差再生コーナー
その先に、時差再生コーナーという10分遅れの大型モニターがあり、自分の歌っている姿が確認できます。
50組終わったところで10分前後の休憩を挟み、これを4回繰り返します。
200組全員が歌い終わったのは、16時35分ぐらいでした。
歌い始めを間違えてやり直す組もいますから、予定よりも遅れ気味になります。
16:35~ 写真撮影タイム
審査発表まで1時間ぐらいの空き時間があり、はじめに会場からステージへの撮影が3分間だけ許可されます。
ただし、動画は不可。
その後、出演者に限られますが、順番にステージへ上がって記念撮影することができます。
17:30~ 審査の結果発表
17時30分から、審査委員長による結果発表があります。
明日の本戦に出場できるのは、わずか20組のみ。
予選応募が2000組ですから、倍率はなんと100倍という狭き門。
審査委員長が出てきて若い番号順に本戦出場者が呼ばれます。
呼ばれた組は手荷物をすべて持ってステージの上へあがります。
予選会は以上で閉幕ですが、本戦出場者はこの後19時40分までリハーサルが続くそうです。
ちなみに、明日の本戦はあさ7時30分集合なのだそうです。
会場内の展示コーナー
会場内の展示コーナーも楽しみの1つです。
カメラマン体験コーナー
本物のテレビカメラの操作が体験できます。
左手でズーム、右手でピント調整など、操作の方法を教えてくれます。
鐘体験コーナー
のど自慢のオープニングと合格の鐘の音を自分で鳴らすことができます。
「チコちゃんに叱られる」の撮影スポット
チコちゃん、キョエちゃんと写真撮影ができます。
無料のステッカーも配布されていました。
その他
他にも、アナウンサーの等身大ポスターや4K映像体験コーナー、NHK +、BSなどの展示もありました。
個人的には、のど自慢オリジナルグッズの販売を期待していましたが、残念ながらありませんでした。
NHKのど自慢、予選会の体験・感想レポートのまとめ
以上、NHKのど自慢、予選会の詳細レポートでした。
事前に予選会の流れを理解しておけば、余裕もできて、歌も上手く歌えるはず。
そのために、この記事を利用してください。
今回、予選会を観覧して思ったのは、「日本って平和だな~」ということ。
ステージで熱唱する出場者と赤の他人でありながらも手拍子で応援するNHK関係者、客席の観覧者を見ていると、そんな気持ちになりました。
もしも、自分の住む街の近くへNHKのど自慢が来たら、ぜひ観覧に参加してみてください。
その他、NHKのど自慢に関連するサイトは、こちら!